眉の資格でプロを目指す!JEBLA×大阪モード学園での検定レポート

執筆者:JEBLA認定講師 佐々木優子

「眉の基礎を、未来のプロたちへ。」

〜大阪モード学園でのワキシング3級検定レポート〜

9月某日、大阪モード学園にてJEBLA(ジャパンアイブロウライセンス協会)によるアイブロウデザイナー検定【ワキシング3級】が開催されました。

この検定に参加されたのは、将来サロン現場で即戦力として活躍することを目指す学生の皆さん。美容師・ヘアメイク・ネイル・ファッションなど、さまざまな学科から志の高い生徒が集い、通信制で学ぶ社会人学生の方まで、幅広い年代の方々がチャレンジされました。

年齢やバックグラウンドを越えて「眉」という技術に向き合う空間は、学び合い、刺激し合うエネルギーに満ちていました。

「似合わせ理論×皮膚理論」から学ぶ“眉の土台”

JEBLAが提供する【ワキシング検定3級】は、眉毛を美しく整えるだけではなく、“安全に施術するための土台”を学ぶ資格です。

検定内容は、

  • 顔立ちに合わせた「似合わせデザイン理論」
  • 赤み・火傷・皮膚剥離などを未然に防ぐ「皮膚理論・ワキシング理論」

など、眉デザインの美学と肌の科学の両面から構成されており、安心・安全な技術者になるための必須知識が詰まっています。

今、アイブロウワックスの施術によるトラブルがサロン現場で問題視されている中、学生のうちからこの知識を身につけることは、将来の「お客様との信頼構築」にも大きく影響するものです。

「眉は顔をつくるパーツ」…実技検定と体感型レクリエーション

座学の後は、マネキンを使った実技試験へ。生徒たちはマネキン相手であっても、「本物のお客様」として丁寧に接し、真剣に取り組む姿が印象的でした。

検定後には、緊張がほぐれた和やかな雰囲気の中で「眉メイクレクリエーション」がスタート。これは、眉が顔の印象に与える影響を“体感”しながら学ぶユニークなプログラムです。

あえて「理想から外れた眉メイク」を施し、どれだけ印象が変わるかを確認。その後、フェイスバランス理論を活かして“とびきりの似合わせ眉”へと修正していきます。

会場では、
「眉毛ってまつ毛より重要かも!」
「明日からこの眉毛で生きたい!」
といった声が飛び交い、笑いと感動に包まれながら、眉の奥深さと楽しさを全身で学んでいました。

美容の未来は「眉」から変わる

アイブロウ業界はまだまだ歴史が浅く、標準化された資格や教育制度が乏しい分野です。しかし今、こうして美容学生たちが正しい知識と安全な技術を学び、プロとして羽ばたこうとしている

それは、JEBLAが目指す「眉毛の専門家」という新しい職域の誕生であり、これからの美容業界にとって大きな意味を持つ変化です。

あなたも、眉のプロを目指しませんか?

眉は、ただのパーツではありません。顔の印象を決め、人の心に影響を与える“表現のフレーム”です。

私たちJEBLAは、単なる技術習得ではなく、「安心・安全・再現性」のある施術を通じて、眉に関わるすべての人が自信を持ってお客様に向き合える環境づくりを大切にしています。

アイブロウデザイナーとしての一歩を踏み出したい方は、ぜひJEBLA公式サイトにて検定内容や資格制度をご確認ください。未来のサロンを支える、新しい眉のプロフェッショナルがここから生まれています。